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島津製作所

目次
Index

島津製作所の特徴

島津製作所
引用元HP:島津製作所公式HP
https://www.an.shimadzu.co.jp/

高解像度フラットパネル検出器搭載

Xslicer SMX-1020では、管電圧90kV、高解像度300万画素のフラットパネル検出器を搭載。オリジナルの新機能ハイダイナミックレンジ処理(HDR)が加わり、広視野で、明るくきれいな画像処理を実現させています。

また、最大3200万画素で撮影可能なパノラマ撮影機能も搭載。各画像間のつなぎ目が目立ちにくく、快適な操作性で広範囲を撮影することができます。

シンプルで快適な操作性

観察開始までの工程は3ステップでOK。ワークセットからわずか5秒で撮影を開始することができ、同社の従来機よりも大幅な時間短縮を実現しています。

BGA計測では独自画像処理アルゴリズムを用いたことで、一部を除き複雑なパラメーターの設定も不要。任意の観察位置を個別に登録できるティーチング機能、透過しにくいワークを透過させる短SDD化機能など、操作性向上のためのサポート機能も充実しています。

2つのオプション
ソフトウェア

島津製作所では、非破壊検査機器のオプションソフトウェアを2種類用意しています。

1つ目は、「NDI-X線従量課金サービス(SMX-1010/1020用)」です。使用したX線照射時間に応じて料金を支払うサービスで、初期費用を抑えてX線装置を導入することが可能です。また、故障時にも追加料金なしで対応しています。

2つ目は、「金属アーチファクト低減ソフトウェア(inspeXio SMX-225CT FPD HR 用)」です。金属アーチファクトを低減させる再構築ソフトウェアとなっています。

「科学技術で社会に貢献する」ための幅広い事業展開

島津製作所は、「科学技術で社会に貢献する」を社是とし、計測機器、医療機器、産業機器、航空機器の4つの分野で事業を展開しています。創業から150年にわたり、お客様の事業を通して社会の安全・安心を守り、利便性を向上させる役割に貢献しています。

X線装置においては、電子部品・実装基板を対象物としているものから、樹脂製品や機械・金属部品、衣料品・生体分野を対象としているものまで、さまざまな用途で活用できるラインナップを取り揃えています。

まとめ
島津製作所の特徴をまとめると…

島津製作所は、「科学技術で社会に貢献する」をモットーに、150年にわたって事業を展開しています。X線装置のラインナップも充実しており、2つのオプションソフトウェアの用意もあります。初期費用を抑えながら、安心安全なX線装置の導入を実現してくれるでしょう。

X線検査装置の導入を考えるのであれば、まずはテスト検査を依頼することが必要となるでしょう。テスト検査の依頼ができるおすすめのX線検査装置メーカーはこちらから確認できます。

島津製作所の主要製品

Xslicer SMX-1010/1020

Xslicer SMX-1010/1020
画像引用元:島津製作所公式HP
https://www.an.shimadzu.co.jp/ndi/products/x_rylk/smx-1010.htm

製品の特徴

  • クラス最高の300万画素高解像度検出器を搭載(SMX-1020)し、高解像度かつ広視野での観察が可能。
  • 先進のソフトウェアにより操作性を大幅向上。ワーク交換から観察までのフローを簡略化し、ワーク交換後わずか5秒でX線透視検査を開始できる。
  • オプションのCT機能の使用で、透視検査だけでなく3次元解析も実現可能。

inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus

inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus
画像引用元:島津製作所公式HP
https://www.an.shimadzu.co.jp/ndi/products/x_ryct/smx_225ct_fpd_hr/spec.htm

製品の特徴

  • 大型高解像度フラットパネル検出器を搭載。オフセット走査において、最大1,400万画素相当の入力解像度を実現。
  • シンチレータは長波長領域の感度特性に優れたヨウ化セシウム(CsI)を採用。検出器窓材にはカーボン(C)を用いることで低密度材料の撮影が可能に。また、16bitの広ダイナミックレンジにより微小なコントラスト差も表現が可能。
  • 誰でも簡単に撮影条件を設定できる新サポート機能「おまかせCT」を搭載。材質と、断面画像の解像度・コントラストを選ぶだけで適切な撮影条件が設定できる。

inspeXio SMX-225CT FPD Plus

inspeXio SMX-225CT FPD Plus
画像引用元:島津製作所公式HP
https://www.an.shimadzu.co.jp/ndi/products/x_ryct/225ctfpdplus/

製品の特徴

  • 360°回転させて、さまざまな角度からのX線透過データを収集して、断面画像を計算。
  • 撮影前の校正作業が不要。ワークをセットしてすぐに撮影開始。わずか3ステップでCT撮影が可能。
  • どこでも3次元拡大再構成機能など、ユーザーをサポートする多彩なオリジナル機能を搭載。

会社情報

会社名株式会社島津製作所
所在地京都府京都市中京区西ノ京桑原町1
電話番号075-823-1111
設立1917年9月
URLhttps://www.shimadzu.co.jp/

まずは
カタログ請求
X線の基板検査装置
おすすめ3選

当サイトでは、基板をはじめとした電子部品向けのX線検査装置を調査。発注先から求められる品質や開発する製品に応じて、おすすめの検査装置をご紹介します。検査装置導入に伴う、カタログ請求や見積依頼の候補にしてみてはいかがでしょうか。

三次元実装
検査するなら

アイビット

X線ステレオ方式により裏面キャンセル搭載で鮮明な撮影を実現
BGAのクラック事例
アイビットBGA
引用元:アイビット公式 http://i-bit.co.jp/case_studies/01.html
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島津製作所

高解像度300万画素フラットパネル検出器で広い視野サイズを実現
BGA計測
島津製作所BGA
引用元:島津製作所公式 https://www.an.shimadzu.co.jp/products/non-destructive-testing/microfocus-x-ray-inspection-system/xslicer-smx-10101020/features.html
卓上型
検査するなら

松定プレシジョン

独自開発の高圧電源とX線管を採用し、卓上装置ながら高倍率を実現
BGAのショート(ブリッジ)検査
松定プレシジョンBGA
引用元:松定プレシジョン公式 https://www.matsusada.co.jp/case/xm/bga.html
[選定基準]
Googleで「X線検査装置 メーカー」と検索し、表示された全ページの中で表示された15社の中から、不良解析に重要となる画質や映像技術に期待ができるメーカーとして、独自技術持ち、参考としてBGA画像を掲載している3社の製品を調査。(2022年12月13日時点)