エムエスエンジニアリング
エムエスエンジニアリングの特徴
リワーク装置・付属品および関連機器の専門メーカー
エムエスエンジニアリングは、リワーク装置・付属品および関連機器の専門メーカーで、世界18カ所に代理店があります。1980年にスルーホール部品用リワーク装置を開発し、1990年にはSMD用HG型リワークステーションを発表。
1998年に現在のBGA用MSシリーズリワークステーションを発売しています。2005年には、0402/0603チップ部品(EIA 01005/0201)対応のリワークステーションを完成させ、発売しました。
リワーク関連機器として、3シリーズのX線検査装置、断層撮影装置などの取り扱いがあります。
手軽な卓上タイプからハイスペック装置まで対応
エムエスエンジニアリングのX線検査装置は卓上タイプが2シリーズ、マイクロフォーカス可能なタイプが1シリーズあります。
卓上タイプは最小サイズの機種で、幅630×高さ740×奥行755mmと非常にコンパクト。安全性も研究されており、漏洩線量は1μSv/H以下です。X線照射角度を最大45~50°までスイング可能な機種も選択可能です。
マイクロフォーカス可能な「MSX1200N(E/L/D)」型は、X線焦点5ミクロンの高解像度型。微細なサンプルを鮮明な画像で捕らえてくれます。X線照射角度を最大前後60度・左右30度までスイング可能な機種もあります。
エムエスエンジニアリングは、リワーク装置・付属品および関連機器の専門メーカーで、世界18カ所に代理店をもつ企業です。3シリーズのX線検査装置を取り扱っており、用途に合わせて選ぶことができます。
基板実装に豊富な経験があることから、基板検査における適した検査装置を選定するために相談したい場合にもおすすめと言えるでしょう。
また、コンパクトな卓上タイプの取り扱いもあることから、用途は限定的であるものの、設置スペースが限られている場合に利便性を発揮します。
X線検査装置の導入を考えるのであれば、まずはテスト検査を依頼することが必要となるでしょう。テスト検査の依頼ができるおすすめのX線検査装置メーカーはこちらから確認できます。
エムエスエンジニアリングの主要製品
MSX600型X線検査装置
製品の特徴
- 卓上型で操作が容易なリーズナブルなX線検査装置。
- BGAリワーク後のハンダ付け検査に最適。
- X線照射角度を最大50度までスイング可能な機種も選択可能。(MSX600-L型)。
MSX1200N(E/L/D)型X線検査装置
製品の特徴
- 操作が容易なマイクロフォーカスX線検査装置。
- XYテーブルは自動位置制御可能、かつテーチング機能で繰り返し作業が容易。
- マニピュレーターで小型部品を360度視点での観察も可能。
会社情報
会社名 | エムエスエンジニアリング株式会社 |
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所在地 | 東京都世田谷区奥沢1-38-15 |
電話番号 | 03-4283-3951 |
設立 | 1964年8月 |
URL | http://www.mseng.co.jp |